福岡初の思春期の子を持つ親向け
フェムテックイベント
「フェムテック フォーラム」無料開催
ご出展企業様・団体様受付中です「Contact」ページよりお問合せください。(2023年9月15日申込締め切り)
ー開催への想いー
女性は、年齢とともに、誰もが身体の変化に悩みを抱えます。
・初経~思春期の生理や性についての悩み
・社会で活躍する年代の妨げとなるような身体の不調(PME・生理痛など)
・不妊・不育など妊娠、出産についての悩み
・産後のトラブル
・更年期障害
この中でも、母である女性については、子どもたち(小学校高学年~高校生)が思春期を迎えるころに、自分自身も更年期を迎え、人によっては心身共に辛い時期を過ごすことがあります。
今回の企画は、私の経験から開催を決定いたしました。
私自身、高校生の頃から毎月一回、生理の時は学校を休むほど酷い月経困難症を抱えていました。
しかし、なかなか婦人科への通院はハードルが高いものであり、高校生の頃は市販の鎮痛剤を飲み生理期間を凌いでいました。
そして、高校を卒業する直前にようやく母に付き添ってもらい婦人科を受診し、よく効く鎮痛剤で学生時代から生活は少し改善されましたが、今度は、薬を服用するタイミングを誤ったり、一緒に処方されていた胃薬を飲んでいても胃が痛くなってしまったりとまた違った悩みに振り回されることになりました。
平均年齢より少し遅い結婚をした後、今度はなかなか妊娠できないという悩みに。
幸い、不妊治療病院でのホルモン剤服用とタイミング法で二人の娘を授かりましたが、不妊治療病院に通っている頃のなんとも言えない苦しさを経験。
そして、娘二人が成長し、今。
二人とも初経からまだ1年程度ですが、生理痛のために学校を休まなければならないほど悩まされることがあります。
今は、何とか薬で凌いでいる状況ですが、娘たちもこの先長く、私と同じ思いをしていかなければならないのだろうかと、考えていました。
そんなある日、長女から
「ねえ、お母さん、ピル買って。」
と突然言われたのです。
長女はSNS等で「ピルを飲んで生理痛緩和」「ピルがWebで買える」という情報を知り、そのように私に伝えてきたのです。しかし、私の知識は「ピル」は避妊薬として飲むもの、というところで止まっていますから、本当に驚いてしまいました。
なるほど、これだけ医療が進歩しているのだから、ただただ鎮痛剤を飲んで症状を抑えるだけでない、生理痛の対処法があって当然、とその時に気が付いたのです。
しかし、周囲の同年代ママたちに伝えても、私と同様に「ピルで生理痛緩和」という情報はほぼ全員持っていませんでした。
そんな時、私自身も「更年期」と思われる症状が少しずつ現れ、思うようにならない難しい年代の子どもに対するイライラなのか、更年期なのか・・・きちんとした情報が欲しい、と感じるようになったのです。
これからを担う子どもたちにはたくさんの未来がある、
母世代もまだまだこれから社会で活躍をするべき大切な人材です。
月経不調による労働損失は年間4911億円と言われているそうです。
更年期障害による労働損失は年間6300億円といも言われています。
合計で1兆円を超える労働損失をこのままにしておいてはいけないと思うのです。
そんな想いから、
現代の正しい「性」「生理」についての情報を、インターネットやSNSだけでなく、
「リアルタイムの正しい情報」を知る場が必要と考え、開催する運びとなりました。
ご出展企業様・団体様受付中です!「Contact」ページよりお問合せください。(2023年9月15日申込締め切り)
ーEvent Detailsー
2023年10月14日(土)10:30~16:00
福岡市科学館6階 サイエンスホール
入場無料
〇講座・ワークショップ〇
野崎ウィメンズクリニック院長による講演
「思春期の生理トラブルとお母さん世代の更年期」
・
更年期のリアルを話そう!トークセッション
・
生理と性の親子ワークショップ
・
薬剤師に聞く、ピルやホルモン剤との付き合い方
・
更年期世代リアルトーク
〇出展ブース〇
フェムテック関連企業による展示・商品の販売
・
「Femtech Japan」による
手に取って気軽に見ることができる商品展示エリア
※内容は随時更新します